蓋物作品「家路」

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部屋の窓から高い木が見えます。

冬、葉を落としていた時には、枝の間に上下に二階建てのように、
鳥の古巣がかかっているのが見えました。
新緑の季節になり、勢いよく繁った葉が、すっかり隠してしまい、
どこにあったのかすらわからなくなってしまいましたが、ここのところ、
その木にカラスが入っていくのを見かけるようになりました。

今年もまた同じ場所に巣を構えたのでしょうか。

いろいろな鳥たちが、小枝をくわえて巣作りの準備をしています。
今年もあちこちから聞こえてくる雛の声が楽しみな季節になりました。

作品は「家路」。
「おかえり」「ただいま」
そんな帰る場所をイメージしました。

akibablog_180513(2).jpg蓋を開けるとこんなふうに雛がいます。

蓋物作品「柚の香」

akibablog_171222.jpg蓋物作品「柚の香」 径5.8cm、高さ7.0cm


今年も残り10日余りとなりました。

一年の終わりが近づくと、物理的に忙しくなるだけでなく、意味もなくそわそわとせわしない気持ちになります。

今年やり残したことが、急にいくつも心に浮かんできます。

まもなく冬至。
柚子の香りに包まれて、ほっと一息。
身体と心をリセットできる至福の時間です。

蓋物作品「蜜の味」

やっと夏らしいお天気になったと思ったら、8月も残りわずかなのですね。

akibablog_170828.jpg5.6×5.9×高さ32cm

子どもの頃、夏休みのキャンプでクワガタを捕って、飼ったことがあります。
じっと動かずに蜜を吸う、山吹色の口元に見とれたものです。
すいかを食べると思い出す、夏のひとこまです。

蓋物作品「上昇気流」


残暑お見舞い申し上げます

akibablog_170812.jpg径5.8×高さ7.3cm

海から立ち上がる入道雲。

頭上すれすれを飛び交うたくさんの鴎たち。

抜けるような青空の、夏の日のひとこま。

蓋物作品「水守」

akibablog_170609.jpg径5.8×高さ6.2cm

水辺で魚を狙う小鷺の姿を見ているのが好きです。

研ぎ澄まされた感覚。

ぴんとはりつめた空気。

墨色の長い足を、水からすっと上げた時に見える、鮮やかな黄色の足先。

夏の訪れを感じる風景です。