蓋物作品「すゐれん」

akibablog_180529.jpg蓋物作品「すゐれん」 径5.6cm、高さ4.3cm

散歩で立ち寄った、近くの菖蒲池では、蛙の大合唱。

足元の叢に手を突っ込めば、一匹くらいは掴めそうなくらい、おびただしい
数の声はすれども、いくら目を凝らしても姿は見えず。

まるで指揮者でもいるかのように、一斉に鳴き始め、ピタリと静かになるのを繰り返す。

小さな生き物が放っているとはとても思えない、力強い声が響き渡る。

夏の訪れを感じるひととき。

蓋物作品「家路」

akibablog_180513.jpg蓋物作品「家路」 

部屋の窓から高い木が見えます。

冬、葉を落としていた時には、枝の間に上下に二階建てのように、
鳥の古巣がかかっているのが見えました。
新緑の季節になり、勢いよく繁った葉が、すっかり隠してしまい、
どこにあったのかすらわからなくなってしまいましたが、ここのところ、
その木にカラスが入っていくのを見かけるようになりました。

今年もまた同じ場所に巣を構えたのでしょうか。

いろいろな鳥たちが、小枝をくわえて巣作りの準備をしています。
今年もあちこちから聞こえてくる雛の声が楽しみな季節になりました。

作品は「家路」。
「おかえり」「ただいま」
そんな帰る場所をイメージしました。

akibablog_180513(2).jpg蓋を開けるとこんなふうに雛がいます。

蓋物作品「柚の香」

akibablog_171222.jpg蓋物作品「柚の香」 径5.8cm、高さ7.0cm


今年も残り10日余りとなりました。

一年の終わりが近づくと、物理的に忙しくなるだけでなく、意味もなくそわそわとせわしない気持ちになります。

今年やり残したことが、急にいくつも心に浮かんできます。

まもなく冬至。
柚子の香りに包まれて、ほっと一息。
身体と心をリセットできる至福の時間です。

蓋物作品「蜜の味」

やっと夏らしいお天気になったと思ったら、8月も残りわずかなのですね。

akibablog_170828.jpg5.6×5.9×高さ32cm

子どもの頃、夏休みのキャンプでクワガタを捕って、飼ったことがあります。
じっと動かずに蜜を吸う、山吹色の口元に見とれたものです。
すいかを食べると思い出す、夏のひとこまです。

蓋物作品「上昇気流」


残暑お見舞い申し上げます

akibablog_170812.jpg径5.8×高さ7.3cm

海から立ち上がる入道雲。

頭上すれすれを飛び交うたくさんの鴎たち。

抜けるような青空の、夏の日のひとこま。