2018/02/24 蓋物作品「目覚め」 蓋物作品「目覚め」 径5.1cm、高さ3.9cm肌を刺すような寒さの日の合間に、日差しにほっとする暖かな日も混ざり始め、少しずつ空気が緩み、ほどけてゆくのを感じます。チューリップの小さな芽が顔を出し、まだ冷たく硬そうな土に、蒲公英の黄色や、オオイヌノフグリの鮮やかな青を見つけて、眠っていたものたちが確実に動き出している気配を感じ、嬉しい気持ちになりました。まもなく春です。
2018/02/07 紙すずめ 片付けをしていて、子どもの頃に作った工作を、たくさん発掘しました。その中のひとつ。折り曲げた紙を切り抜いて、色鉛筆で色をつけた小さな雀。子どもの頃、冬が来ると、庭先にパンくずを撒いて、雀たちが来るのを楽しみに待っていたことを、ふと思い出し、こんなにも身近に、自分の暮らしの中にずっと雀がいたのだなと、感慨深いものがありました。